覚醒、冱てる魂と運命の境界線 (kakusei, iteru tamashii to unmei no kyōkaisen)

Yosei Teikoku (妖精帝國)

Compositor: Não Disponível

死せる時は奪われて繋ぐ新たな命受け入れて
運命宿す結晶の如く輝く

風の音がやんで不意に世界は止まる
瞬間ひとりに気づく
言葉が凍る頬激しい霊気の渦
魂が震えていた

もがけばもがく程沈んでゆく
生きている理由を見失う
消え去る刹那誰が名を呼ぶのだろうか

人は闇で生まれ落ちやがて光求め歩いていく
生と死を分かつ境界線に火が灯る
不本意でも不条理でも
生きる姿は美しい
運命宿す結晶の如く輝く

低く寄せて返す波に漂う羽が
少し自由に見えた
振り返ればまるで何もなかったように
足跡は晒される

思えば思う程絡まっていく
自分の居場所を求めている
消え去る刹那誰の名を呼ぶのだろうか

死せる時は奪われて繋ぐ新たな命受け入れて
生か死か誘う導火線に火が灯る
重なり合う二つの針
鼓動のように高鳴って
運命宿す結晶の如く輝く

白と黒に彩られた悲劇
凍結した心蝕む障壁

世界は何度も何度でも
闇で生まれ落ちやがて光求め歩いていく
生と死を分かつ境界線に火が灯る
不本意でも不条理でも
生きる姿は美しい
運命宿す結晶の如く輝く

風よ怒れ 炎を起こせ
天を焦がせ 星になるまで

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